こんにちはサックス講師のMaruiです!
前回は興奮して安いリードのお店について書きました(笑)
今回はお店にたくさんの種類が並んでいるリードについて書こうと思います。
私Maruiはクラシック専攻なのでクラシックや吹奏楽向けのリードを比べます。
(抽象的な表現が多くなると思います、覚悟して見てね☆)
バンドレン トラディショナル(青箱)
みんな大好き!?バンドレン青箱!!!
青い箱なので青箱と呼ばれています(そのまま)
バンドレンの中で一番スタンダードなこの青箱。
私Maruiもこのリードのアルトは3半、バリトンは3番を使っています。
ジャズ、クラシック、吹奏楽全てのジャンルに使えると言われていて、Maruiもジャズを吹くときは2半番を使っています。
Maruiのここに注目!!
リードの個体差が激しい!!
それってダメじゃない!?って思われるかもしれません。
それが違うんです・・・
10枚のうり2~3枚しかないと言われている当たりのリード
その当たりのリードが最高なのです!!!
当たりのリードに巡り合った時、
「ああ、サックスを吹くために生まれてきたんだな」
とうっとりしてしまうほど艶があり、のびのびとした音が鳴ります
バンドレン V12
ゴージャスな見た目!?銀箱!!!
銀色の箱なので銀箱と呼ばれています(2回目)
バンドレンのリードは湿度管理のためにフローパックと呼ばれるパッケージをされているのですがこの銀箱のフローパック
すごいキラキラしててゴージャス、ステキ・・・
そ、そんなのはどうでもいいですね。。。
私Maruiはソプラノサックスで3半の銀箱を使っています。
Maruiのここに注目!
同じバンドレン社の青箱に比べ少し堅く感じ、
銀箱の3番は青箱の3番と3半の間くらいかなと思います。
個体差にばらつきが少ないです。
そして少しだけリードがダメになるのが遅い(感じがします)です。
値段が少し高いのが学生にはつらいところ・・・
バンドレン V21
バンドレン最新作!!期待の新人!?
水色の箱なので水箱・・・とは呼ばれていません!!!
去年、数あるサックスリードの仲間入りをしました。
青箱と銀箱は31/2という表記に対してV21は3.5という表記です。
なんで??なんでなの??
調べてもわかりませんでした・・・
Maruiのここに注目!
1度しか吹いたことないので大した感想は言えませんが・・・
他のリードに比べヒールと呼ばれるリードの下半分が狭くなっています。
そのおかげなのかわかりませんが、発音がクリアで鳴りが違うな・・・
と思った気がします(無責任)
青箱に比べると少し柔らかめに感じました。
そして値段が銀箱と同じ少し高いです。
Maruiはもう買うことはないです・・・
ここでバンドレン社のリードはおしまいですが注意してほしいことが1点
このシールはバンドレンを唯一正規輸入品として取り扱っている野中貿易のものです。
中国でのサックス人口が増えてきたせいかどうかはわかりませんが偽物が出回っているそうです。
これがあれば必ず本物というわけです。
http://www.nonaka.com/vandoren/reeds_saxophone.html
リコ(ダダリオ)グランドコンサート
サッカーチームのエンブレムみたい!?グラコン!!
グランドコンサート、略してグラコンと呼ばれています。
リードの箱にはRICO(リコ)と書いてありますが、
リコ社は弦楽器の弦メーカーとして有名なD`Addario(ダダリオ)社に買収されたため
正確にはダダリオ グランドコンサートです。
バンドレンの青箱よりちょこっと安いです!!!
Maruiのここに注目!
中高生の時たまーに使っていました。
バンドレンのリードより柔らかいと感じます。
個体差にばらつきが少ないことがGood!
ばらつきが少なく全てがそこそこ使えるのですが
リードが気持ちダメになるのが早いと思います・・・
試してみる価値はありますよ!
ダダリオ レゼルブ
シャレオツなパッケージ!レゼルブ!!
ダダリオのレゼルブ!
3番と3.5番の間に3+番がありユーザーの好みに合わせて選ぶことができます!
私Maruiはソプラノで3+や3.5番を使っています。
maruiのここに注目!
他のリードに比べて音が広がらずまとまります。
特にソプラノは音が「ベー」と広がったアホっぽい音になりがちですが
いい意味で「クッ」とまとまってくれるのです。
悪く言えばつまる・・・
まあ好みということです!
お値段はバンドレンの銀箱くらいです。
レジェール シグネイチャー
樹脂製リード!?レジェール!
樹脂製のリードです!
色々な種類の樹脂製リードがありますが圧倒的オススメはレジェールのシグネイチャーです。
最近ではプロも使っている人が増えてきました!
私Maruiもテナーサックスで3半を使っています。
Maruiのここに注目!
樹脂製なんて大丈夫?
ぺらっぺらな音なんじゃないの???
と思われるかもしれませんが、ご安心ください!!
伸びのある音、そしてなによりリードを湿らす必要がないのです!
木のリードだと楽器を吹かずに放置しているとカラカラに乾いてしまってうまく音が出ませんが、レジェールならその心配はありません!
出したいときに出したい音が出るのです。
ですが注意してほしいことが
現状使えるのはテナーとバリトンサックスだと思います。
特にオススメはテナーサックス!
楽器屋さんでは吹いて選定することが可能なお店もあるので調べてから行くといいですね!
そして硬さは1番硬い3半を選ぶことをオススメします。
アルトとソプラノはまだ木のリードに軍配が上がります・・・
まとめ
適当なMaruiのリード解説いかがでしたか?
たくさん書きましたが何を買えばいいか迷ったらバンドレン青箱がオススメです!
初心者の方もまずはバンドレン青箱から試してみましょう!
ですがテナー奏者の方はぜひレジェールをお試しください!!!
たくさんあって悩むリード選びですが、いろいろ試して自分に合う一品をお探しください!!
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